仕事術

自分の強みを簡単に見つける方法

よく就職の面接などで自己PRを求められますよね。

その担当者は自分の会社に合っている人材かどうか、即戦力として使えるかどうかの判断をしているのです。

よくされる質問のため、面接の前などに自己PRを考えておく人は多いでしょう。

そのときに「とりあえず」で取って付けたような自己PRを決めてしまっていませんか?

自分の強みとは、自分ではよくわからないものです。

わからなさすぎて、「自分には何の強みも無い・・・」なんて落ち込む人もいます。

でも、大丈夫!どんな人であってもその人の強みは必ず隠れています。

自分の強みとは、自分が当たり前にできているけど他の人には当たり前にできないこと。

それがスキルになるし、得意なことになるんです。

「自分の強みを見つけたい!」そんな人のために、自分の強みを見つける方法をご紹介します。

4つの質問で強みを見つけよう

自分の強みを見つけるためには、まずは紙とペンを用意してください。

そしてしっかり机に向かって心を落ち着かせてから、4つの質問をします。

あなたの生まれ持った才能は何ですか?

何の努力もせずに、簡単に達成できたことです。

例えば自転車は練習しないで乗れたならば、バランス感覚が良い。

読書感想文を書くのに悩まずにスラスラ書けたなら、文章を書くのが上手い。

そんなイメージで書き出してみてください。

あなたは今までどんな経験をしてきましたか?

自分の中で当たり前だと思う経験も、特別だと思う経験も書き出してください。

小さい頃から年に1回海外旅行に行く、自然にふれあう機会が多かったなど。

さらに、何か賞を受賞したものがあればここに書きましょう。

あなたは今までどんな教育を受けてきましたか?

学校で受けた教育以外にも、家や習い事などの教育を全部書き出してみてください。

学校では専門的なことを学んだ、家では挨拶を徹底されたなど。

あなたが今持っているスキルはなんですか?

少し難しいかもしれませんが、小さなことでもかまいません。

料理をするときであれば、美味しい料理が作れるのか、それとも段取りが上手いのか、細かく分解して書いてみてください。

字が綺麗、言葉のイントネーションが正しいなども含まれます。

以上の4つの質問を、しっかり時間をかけて考えてみてください。

そして考えてみた後、その4つに共通する物事はありませんか?

文章を書くのが苦ではない

学生時代に文学賞を受賞した

正しい言葉使いをすること

段取りが良く、客観的に物事を見られる

一例ですが、こんな結果が出れば、あなたはもしかしたら文章を書くことが強みなのかもしれません。

4つの質問が交わる点があなたの強みになります。

誰にでも強みがある!

「私には何もない・・・」と思っている人も、30分でも1時間でも考えてみれば必ず強みは見つかります。

何も経験しないで成長していった人もいないし、全く何も学ばない人もいません。

そして自分が生まれ持った才能も必ずあります。

小さいものなら、笑顔が素敵だったり、人を楽しめることができる、そういうものも才能です。

どうしてもわからないときは周りに聞いてみてください。

もしかしたら意外な答えが返ってくるかもしれませんよ。

強みを把握していれば、取って付けたような自己PRじゃなくて中身のある自己PRが完成します。

さらにこれから生きていくうえで自分の強みを知っていれば、いざという時の場面に役に立ちますし、自分の目標指針の1つにすることもできるんです!

ぜひ、自分だけの強みを発見してみてくださいね!

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